機械システム工学科設立25年目を迎えて

機械システム工学科は1997年4月に初めての新入生を迎え入れてから四半世紀、この春25年目を迎えました。従来は機械工学や電気工学、情報工学など分野ごとに明確であった学問分野や産業製品も融合が進み、現在では様々な工学分野を横断・統合し、一つのシステムとして考えることのできる人材の育成や学際的な研究の推進が求められています。本学科ではその先駆的な試みとして機械工学をベースに、電気電子工学、制御工学などを包括・融合した“機械システム工学”を築いてきました。これまでに本学科から巣立っていた学生数は2020年度末時点で2050名（女子108名）であり，今まさに”Society 5.0”と称される新たな社会づくりに貢献しています。
次の25年を見据え、時代を先取りした先駆的な取り組みによって、これからも社会の要請にこたえられる教育研究活動を行ってまいります。

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