機械システム工学とは
自動車のエンジンを例にとると,エンジンを自動車の動力機関としてとらえ,その性能向上を中心に研究するのが「機械工学」です.一方で,「機械システム工学」ではエンジンを自動車システムの一要素ととらえ,環境調和と利用者ニーズの両方を満たす自動車を作るにはどのようなエンジンが必要なのかを探求します.
機械システム工学が扱う対象は,ロボット・宇宙往還機・人工衛星・自動車・モーター・マイクロマシン・医療福祉機器など機械のあらゆる分野に広がります.
学科/専攻の特色
機械システム工学科/機械システム工学領域では、機械要素を統合し、電気と制御を使ってシステムを動かすための分野横断的な学習に取り組みます。
カリキュラム
機械システム工学科では教育方針(カリキュラムポリシー)に従って、様々な講義を行っています。ここではその中からいくつかの講義を紹介します。
また,大学院の機械専攻 機械システム工学領域では,様々な機械システム工学の最先端の研究を行い,国内・国際学会等で活発な研究発表を行っています.毎年修士課程には50~60名、博士課程には数名の学生が在籍し、高度な研究課題に取り組んでいます.
学生の活躍・卒業生の活躍
在学生や卒業生の活躍を紹介します。機械システム工学科・専攻の学生は国際会議での発表を行うなどグローバルに活躍しています。また、研究発表や課外活動などに対して表彰を受けるなど対外的にも高い評価を受けています。また、社会に出てからは様々な企業において技術開発や設計などの専門的な業務に携わっています。
受験生の方へ
アドミッション・ポリシーやオープンキャンパスの情報を掲載しています。
沿革
1997年に設立された機械システム工学科の歴史を紹介します。