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大学院概要(専攻)

機械専攻 機械システム工学領域

電子線照射下の内部帯電計測

電子線照射下の内部帯電計測
計測電機制御

大学院の機械専攻 機械システム工学領域では,様々な機械システム工学の最先端の研究を行い,国内・国際学会等で活発な研究発表を行っています.毎年修士課程には50~60名、博士課程には数名の学生が在籍し、高度な研究課題に取り組んでいます.

国際学会での研究発表は学生の活躍をご覧ください。
大学院入試問題の過去問は図書館のページをご覧ください。

制御情報システム Control Information Systems

野中 謙一郎 教授 / 関口 和真 准教授

機械システムを対象としてコンピュータを用いた高度な解析、制御を行うことによって、高い性能を有するシステムを開発している。実績のある油圧関連の研究では、油圧の特性を生かしてハイパワーの動力、力、速度、位置に関する制御の問題を扱う。車のドリフト制御、静電気・電磁気アクチュエータの制御では、コンピュータを利用した最新の高度な制御手法の研究を行う。

強度設計システム Strength of Mechanical Systems

今福 宗行 教授 / 秋田 貢一 教授 / 熊谷 正芳 准教授

機械・構造物等の強度に関する研究活動を行っている。すなわち、各種の材料に対する種々環境(腐食、高温、宇宙など)条件下の強度、疲労によるき裂の挙動やそのシミュレーション、X線計測技術の改良、これらの技術を利用した材料中の残留応力測定ならびに材料の変形・破面解析などに関する研究である。

計測電機制御 Measurement and Electric Machine Control

田中 康寛 教授 / 三宅 弘晃 教授 / 土方 規実雄 講師

  1. レーザ光の応用計測
    • レーザ光弾性の高感度応力・歪分布計測
    • レーザ光2次元画像ロックインアンプの開発
  2. パルス超音波計測の応用
    • パルス超音波による固体材料中の電荷分布の計測
    • 高速フーリエ変換の信号波形歪の補正技術
  3. モータの高機能制御
    • ベアリングレスモータの開発
    • 遠隔操作用3D視覚ロボット

熱流体システム Thermo-Fluid Systems

島野 健仁郎 教授 / 永野 秀明 准教授 / 白鳥 英 准教授

熱力学、流れ学及び伝熱工学に関連する現象で工学的に重要な諸問題について研究を行う。研究対象は自動車を主とする熱機関、流体機械、電子機器等のみならず、人体生理や環境工学にまで及び、エネルギー問題やITに直結する現代のキーテクノロジーを扱っている。さらに、こうした工学的応用問題の解決に不可欠となる高精度計測技術や数値解析技術の開発といった基礎研究にも重点を置いている。

ロボティクス Robotics

佐藤 大祐 准教授

実世界に働きかける機能を持つ知能化システムであるロボットの運動制御を研究する。現在は、人型ロボットの全身協調による作業動作の実現と人間の姿勢維持に基づく高度なバランス制御、MMMコンセプトに基づくホームロボットの開発、不確定な作業条件下における双腕ロボットの自律的な動作生成とその運動制御を主な研究課題としている。また、これらの基本となる、拘束を考慮した多体系の運動制御や振動抑制理論の研究には多くの実績があり、それらを適用した宇宙ロボットシステムの開発や、高効率かつモデル変更の容易な高速動力学シミュレータの開発にも取り組み、独自のロボットシステムの実現を目指している。

宇宙システム Space Systems

宮坂 明宏 教授 / 渡邉 力夫 准教授

宇宙システム工学として,人工衛星ロケットなどの宇宙機システムを研究対象とし,構造,機能モデルの試作による実証実験や検証実験,解析シミュレーション等を行うことにより,宇宙システム工学を基盤とした研究開発力を養う。また,軌道周回衛星,深宇宙探査衛星等へ適用を目指した新たな宇宙構造物概念の創出を目指し,革新的な創造が可能な研究者の育成を行うとともに,学生による宇宙への打ち上げを目指した新型人工衛星モデルや宇宙環境計測機器,新型ロケットエンジンシステムなどを開発・設計することにより,実践的な設計開発能力を養成する。

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