SD-PBL(1)
- 受講時期:1年(前期前半)
- 受講コマ数:2コマ/週
- 区分:理工学基礎科目
- 必選の別:必修科目
この講義では工学分野の課題解決に必要な知識や考え方とはどのようなものであるか、またその基礎知識を学ぶびます。
講義の一部ではPBL形式のグループワークとして。H29年度(当時は工学リテラシーという科目)からパスタブリッジコンテストを行っています。パスタでできた軽くて強い橋づくりに挑みました。ここで学びが、その後の学びにつながっていきます。
機械設計製図
- 受講時期:1年(前期または後期の半期)
- 受講コマ数:2コマ/週
- 区分:工学基礎科目
- 必選の別:必修科目
この講義では機械・機械システムを設計・製造するために必須となる製図について学びます。
実際の現場ではCADを用いた設計が行われますが、本学科の講義ではドラフターを用いた実習を行っており設計の基礎をしっかりと身に付けることができます。
機械工作概論及び実習(a)(b)
- 受講時期:1年(前期または後期の半期)
- 受講コマ数:2コマ/週
- 区分:専門科目/座学及び実験実習科目
- 必選の別:必修科目(単位の修得が卒業要件)
将来、エンジニアとして機械設計を行い、アイディアを形にするには、どの様な加工法によってものがつくられるかを知っている必要があります。逆に、加工法に精通していることが優れた設計を可能にするとも言えます。
一般的には工作機械と呼ばれる機械を用いて金属などを加工することで機械製品がつくられます。講義は座学パートと実習パートから構成されており、実習パートは学内にあるものづくり支援センター(機械工場)で行われ、技術職員の指導のもとで旋盤やフライス盤、研削盤といった代表的な工作機械を実際に操作して実習を行います。
初めて目にする工作機械を前に、はじめは緊張気味に作業をしている学生たちですが、半年間の実習を通して、機械系エンジニアの卵として成長していきます。
写真:実習の様子(左)。汎用旋盤を用いてミニジャッキ(右)を製作します。