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強度設計システム研究室

秋田貢一 教授、熊谷正芳 教授

航空機・宇宙機・自動車・産業機器などの様々な「機械システム」に用いられる「材料の強さ」や「変形」に関する研究を行っています。
材料の力学的特性は機械システムを作り運用する上で欠かすことのできない情報であり、本研究室はそれらの基礎研究から応用研究を通して「安全・安心で快適な社会」を実現するための「縁の下の力持ち」として社会に貢献しています。

特徴的な研究としてX線回折を用いた応力評価や材料組織の評価を行っています。通常のラボX線源を用いた実験の他、学外の大型加速器施設でのシンクロトロン放射光(SPring-8)や中性子線(J-PARC)を用いた実験も行っています。

他大学や公的研究機関、企業などの共同研究も積極的に行っています。

レーザーを用いた粉末床溶融結合法(PBF)にり作製した試験片の残留応力をX線応力測定装置で測定している様子

主な研究テーマ

  • 金属積層造形(AM: Additive Manufacturing)材の残留応力・力学特性・材料組織の評価
  • レーザーピーニング/低エネルギーレーザーピーニングの応用と残留応力・機械的性能評価
  • X線ラインプロファイル解析による微視組織と力学的特性の評価
  • X線応力測定法および残留応力測定法の研究・開発
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