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受験生の方へ

アドミッションポリシー

“理論”に基づいた“実践”を礎とし、科学技術の発展に貢献する

現代社会は将来に渡り持続・発展し続ける社会(サステイナブル社会)へ変わることが必要不可欠となっています。
そのために、絶え間ない技術革新が求められています。
技術革新のための企業の“ものつくり”では、方針や戦略に基づいて基本的な“アイディア”を創造し、具体化するための“理論”を駆使し、さらに“アイディア”を実際の“もの”として形づくる“実践”をスムーズに行うことが重要となっています。それには“発想・理論”のみで無く“実践”する力も十分身に付けた人材が求められています。サステイナブル社会において、理論を十分理解したうえで応用し実践する能力のある優秀な技術者・研究者を育てることが工学部の使命であると考えています。
これまで工学部は、厳しいけれど暖かい教育環境の中で、十分な基礎学力と応用力を身に付けた多くの優秀な卒業生を輩出しています。卒業生は色々な分野でめざましい活躍をし、社会・企業から高い評価を得ています。
このような工学部に入学して、自分の“仕事”として“科学技術”に“夢”を、そして“科学者・技術者”として“人生”をかけられる人を我々は歓迎します。

これは機械システム工学科を含む、工学部としてのアドミッションポリシーです。

入学案内はこちら(大学サイト)

オープンキャンパス

本学では年に数回オープンキャンパスを実施しています。
実際の都市大・機械システム工学科を感じることのできる絶好の機会ですので、ぜひご参加ください。

スケジュールはこちら(大学サイト)
当日の様子はこちら

学科主任のイチオシ情報(機械システム工学科の特徴)

その1 ~国際学会での発表が多い!~

機械システム工学科の大学院生の多くは、研究成果を海外や国内の学会で発表しています。学会では自分の研究成果を、国内外の専門家を前にして、英語で発表します。
しかし彼らの多くは、多分君たちと同様、もともと英語が得意だったわけではありません。(どちらかといえば、機械システム工学科では、英語が苦手な学生が多いようです。)
ただ、機械システム工学科の大学院のイベント、PC(Presentation Competition)や、担当教員の熱心な指導のおかげで、多くの学生が英語での学会発表を行うことができるようになっています。また、国内外の学会発表では、優れた学生の発表を表彰することがあり、過去、多くの機械システム工学科の学生が表彰されています。普通、国際会議で発表する機会は、長い人生の中でそう多くは無いと思います。君たちも、機械システム工学科の大学院に進学して、国際会議で発表してみませんか?

学生の活躍 > 国際会議発表

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機械システム工学領域の6つの学科目

大学院の総合理工学研究科における機械専攻 機械システム工学領域では,様々な機械システム工学の最先端の研究を行い,国内・国際学会等で活発な研究発表を行っています.毎年修士課程には50~60名、博士課程には数名の学生が在籍し、高度な研究課題に取り組んでいます.

領域を構成する6学科目(シラバス順)
制御情報システム 学科目紹介 研究室リンク
強度設計システム 学科目紹介 研究室リンク
計測電機制御 学科目紹介 研究室リンク
熱流体システム 学科目紹介 研究室リンク
ロボティクス 学科目紹介 研究室リンク
宇宙システム 学科目紹介 研究室リンク

制御情報システム Control Information Systems

野中 謙一郎 教授 / 関口 和真 講師

機械システムを対象としてコンピュータを用いた高度な解析、制御を行うことによって、高い性能を有するシステムを開発している。実績のある油圧関連の研究では、油圧の特性を生かしてハイパワーの動力、力、速度、位置に関する制御の問題を扱う。車のドリフト制御、静電気・電磁気アクチュエータの制御では、コンピュータを利用した最新の高度な制御手法の研究を行う。

研究室HPへのリンク

強度設計システム Strength of Mechanical Systems

大谷 眞一 教授 / 今福 宗行 教授 / 熊谷 正芳 講師

機械・構造物等の強度に関する研究活動を行っている。すなわち、各種の材料に対する種々環境(腐食、高温、宇宙など)条件下の強度、疲労によるき裂の挙動やそのシミュレーション、X線計測技術の改良、これらの技術を利用した材料中の残留応力測定ならびに材料の変形・破面解析などに関する研究である。

研究室HPへのリンク

計測電機制御 Measurement and Electric Machine Control

田中 康寛 教授 / 三宅 弘晃 准教授

  1. レーザ光の応用計測
    • レーザ光弾性の高感度応力・歪分布計測
    • レーザ光2次元画像ロックインアンプの開発
  2. パルス超音波計測の応用
    • パルス超音波による固体材料中の電荷分布の計測
    • 高速フーリエ変換の信号波形歪の補正技術
  3. モータの高機能制御
    • ベアリングレスモータの開発
    • 遠隔操作用3D視覚ロボット

研究室HPへのリンク

熱流体システム Thermo-Fluid Systems

島野 健仁郎 教授 / 白鳥 英 講師 / 永野 秀明 講師

熱力学、流れ学及び伝熱工学に関連する現象で工学的に重要な諸問題について研究を行う。研究対象は自動車を主とする熱機関、流体機械、電子機器等のみならず、人体生理や環境工学にまで及び、エネルギー問題やITに直結する現代のキーテクノロジーを扱っている。さらに、こうした工学的応用問題の解決に不可欠となる高精度計測技術や数値解析技術の開発といった基礎研究にも重点を置いている。

研究室HPへのリンク

ロボティクス Robotics

金宮好和(D.N.ネンチェフ)教授 / 佐藤 大祐 准教授

実世界に働きかける機能を持つ知能化システムであるロボットの運動制御を研究する。現在は、人型ロボットの全身協調による作業動作の実現と人間の姿勢維持に基づく高度なバランス制御、MMMコンセプトに基づくホームロボットの開発、不確定な作業条件下における双腕ロボットの自律的な動作生成とその運動制御を主な研究課題としている。また、これらの基本となる、拘束を考慮した多体系の運動制御や振動抑制理論の研究には多くの実績があり、それらを適用した宇宙ロボットシステムの開発や、高効率かつモデル変更の容易な高速動力学シミュレータの開発にも取り組み、独自のロボットシステムの実現を目指している。

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宇宙システム Space Systems

宮坂 明宏 教授 / 渡邉 力夫 准教授

宇宙システム工学として,人工衛星ロケットなどの宇宙機システムを研究対象とし,構造,機能モデルの試作による実証実験や検証実験,解析シミュレーション等を行うことにより,宇宙システム工学を基盤とした研究開発力を養う。また,軌道周回衛星,深宇宙探査衛星等へ適用を目指した新たな宇宙構造物概念の創出を目指し,革新的な創造が可能な研究者の育成を行うとともに,学生による宇宙への打ち上げを目指した新型人工衛星モデルや宇宙環境計測機器,新型ロケットエンジンシステムなどを開発・設計することにより,実践的な設計開発能力を養成する。

研究室HPへのリンク

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